「LVC 606」穿き始め
LEVI'S VINTAGE CLOTHING-1965 606 SUPER SLIM
今年メインで穿くジーンズはリーバイスの606に決めた。そのことは以前にも書いた。
涼しくなってきたので、とうとうこいつをおろす。
明けましておめでとう
僕の中では最高気温が20℃あるうちは、(普通に活動するだけで汗をかく可能性があるという意味で)まだ夏なので、新しいジーンズをおろすにはまだ早い。
だからこの辺の時期、10月の半ば辺りがジーンズ暦でいうお正月にあたる。
何か書いててあほらしくなってきた。だいたい意味わからん。やめよ。
はきかた
糊は落とさずしばらくリジッドのまま穿いていく。色落ちどうこう以前にこの質感を少し楽しみたい。
いつ洗濯するかは特に決めてないけど、半年間洗わずにいるとかってことはないと思う。たぶん。汗かいたり汚れた実感があればすぐ洗うかもしれないし。
とはいえキツめのサイズ感なのである程度馴染ませてから初洗いにいきたい。このままガッツリ縮まれると穿けなくなる可能性があるので。一応防縮加工されてはいるけど、606の場合股上が縮むのが怖い。
未着用リジッドのようす
未着用といいつつ、風呂上りとかにちょくちょく足を通してはそわそわしていたので厳密には既着用。なので既にうっすらシワが入っている。
前
リジッドにしてはもともと青味が強い、って前に書いたんだけど、陽光の下で見るとグレーが入ったような色味。よく見ると表から見える緯糸が多いためだとわかる。これは生デニムの特徴だと思っていたので、本当は洗濯するとガッツリ縮むんじゃないかと心配でならない。
この色味、買った当初はちょっと不満だったんだけど、すぐにレザーやらロングコートやらが出てきて上半身が重くなることを考えたら却ってよかった気がしてきた。
後
この真四角のバックポケット、吊るしで見るとなんとも間抜けな感じがするけど、穿いてみるとそこまで気にならない。
尻のステッチがなかったり余計な主張が少ないのもまた良し。
キッチュとシャープ
これほど股上の深いジーンズが新鮮に感じるのは、今年を最後にしばらくないかもしれない。
その他にもパーツが大雑把だったりと、全体的にやや古臭いようなダサいような雰囲気をまとった「1965 606」。どちらかというと可愛らしい印象を受ける。
ダサさ。古臭さ。チープさ。可愛らしさ... 使ったことないし定義もよくわからないけど、こういうのをキッチュっていうんだろうか。
僕はこれをスキニー並みのタイトなサイズ感で穿くので、キッチュ?さとシャープさの間でうまくバランスを取れればいいなと思う。
変化の過程を記録しよう
今後ちょくちょく様子を記録していく。
ピークが新品の状態以外にも存在し得る服なんてのはジーンズくらい。一瞬一瞬が最高の瞬間かもしれないんだから、記録した方がいい。
一個前のユニクロジーンズも、「たかがユニクロ」とか思わずに愛着を持って穿けたのは、ちょくちょく写真を撮ったり色落ちの仕方について考えてみたりしたのが大きかったと思う。
【ユニクロセルビッジジーンズ穿き込み】記事まとめ - 世界に報いるニートの叫び
また近いうち記事にすると思う。
どうやら606のこの型は既に廃盤になっているようなので、興味がある人はお早めに。
LVC LEVI'S VINTAGE CLOTHING(リーバイス ヴィンテージ クロージング)36060-0002(1965-606)SUPER SLIM ・スキニーデニム Rigid/L32
つづく。