世界に報いるニートの叫び

失うものを持たない僕の遠吠えを聞け

いまこのブログの検索表示順位がめちゃくちゃ下がってるみたいだけど

 

今日このブログ読んだ人はどうやって辿り着いたの?笑

ブログってもっと自由だと思ってたという話。

 

こないだこのブログのドメインを変更したから、今日Google Search Consoleのアドレス設定を変更したんだけど、そのせいなのかな。自分でもそれっぽいこと言ってるけど、何をしたのかさっぱりわかってない笑

ただ、設定をいじっててから突然アクセスが下がって、夜の時間帯だけでいえば普段の1/10くらいになってるからやっぱこのせいなのかな。

 

アクセスが増えるとやっぱ嬉しい

これまで、ブログって好きなこと好きなように書いてれば勝手に誰か物好きな人が読みに来てくれるもんだと思ってた。

実際ここまで、ほとんど記事書いてない割にはかなりの数の人にこのブログに来てもらっていたから。まあこれまでも、自分が書いた記事に関連するワードを自分で検索してみても相当ページを繰っていかないと見つからなかったから、皆どうやって来てるんだって疑問に思ってはいたけれど。

でも本当に、自分がこれまで関わったことのないほどの莫大な数(大げさではなく本当にすごい数)の人が、よくわからないけどどうにかこうにかして、このブログに来てくれていたみたいだ。

それがどれほど人の役に立ったか、どれほど共感してもらえたかはあまり自信がないけど、多くの人の目に触れるチャンスがある状態で自分の考えていることを書くというのは、これまであまり経験したことがなかったから新鮮だった。アクセス数もやはり励みになっている部分があった。(記事書くのはだいぶさぼっていたけど)

 

自由な捌け口

そして、自由に好き勝手書きたいことを書けるのは、自分の考えを整理するのに役立ったし、なにより清々しかった。誤解を恐れず言うならば、どこか自分が発言権を得たような感覚があった。ニートの僕でも笑。このブログを始めた理由としても、やはり自分の普段考えていること、でも直接誰かに言うでもなく悶々としていたものを吐き出したいという気持ちがあった。要は捌け口としてのブログだった。

なんかネットってそういう自由な場所だと思ってたんだよね。とにかく好きなこと書いて、それを不特定多数が読んで好きに判断するっていう。究極、人を傷つけなければ何やってもいいんじゃないかっていう。本当の自由。

 

あれ? 自由?

だけど、今日はちょっと不思議な気持ちになった。というのも、ネット上からその痕跡だけを残してほとんど追放されていたんじゃないかってくらいアクセスがなかったから。

このことで、結局のところ僕はグーグルだとかヤフーだとかの(実質的にはグーグルという)巨大な存在によって〈暫定的に〉発言を許されているだけなんじゃないかっていう。

正直、ネットと検索エンジンの関係性についてよくわかってはいないんだけど、ネット上に存在してはいても、グーグルが見つけてくれなければほとんど誰もたどり着けないわけだよね? 地図に載っていない絶海の孤島みたいに。そこにもし宝物が隠されていても、誰も見つけられないわけでしょ?(いや僕のブログは宝どころか使い古しのぞうきんみたいなもんだけど)

 

限定の上に成り立つ自由

というわけで、なんか不安な気持ちになった。僕らはいま「検索」っていう行為にがっつり依存してるわけで、そのチャンネルはほとんど実質的には1つに限られてる。情報を得るため、どころかほとんど生きるためにはグーグルを介さなきゃいけない状態。こんな極端な状況これまでにあったのかなっていう。だって新聞だってテレビだって数年間を除いて複数チャンネルあったし、それらが生活の前提になったことはきっとなかったわけだし。

そんなこと考えてたら、グーグルに爆弾付きの首輪を装着されたイメージを連想してしまった。普段は何ともないけど、なんか怪しいことすると爆発するっていう。(バトルロワイアルは子供心には衝撃的だった)とにかく、もうグーグルに歯向かうことなんて誰もできないんだろうな…

 

とにかくネットってなんか怖えよ、と言う話。