世界に報いるニートの叫び

失うものを持たない僕の遠吠えを聞け

いま使ってるヘアケア・スタイリング用品と雑感

 

シャンプー、トリートメント、ヘアワックス、ヘアスプレー。

いま僕が使ってる基本商品と、それを選んでる理由について書く。

 

前置き

このブログは別に美容ブログでも何でもないので、一個ずつ商品を小出しにして紹介したりはしない。

美容はあくまで人それぞれだと思うから、無責任に「おすすめ!」とかもあまり言わないようにしたい。

 

そもそも僕は、美容に「正解」なんてないと思ってるし、星の数ほどある中から自分の理想の商品を探し出すにはあくまで地道にお金と時間をかけた帰納的なアプローチをし続けるしかないと考えている。そして、むしろその方がより「科学」なのではと思う。

だから「解析」だとか「レビュー」だとかも真に受けすぎないで自分で判断する方が良い。もちろんこの記事も含めて。

 

シャンプー:ナプラ ケアテクトHB カラーシャンプーS 

ケアテクトの緑は、OCEAN TOKYOのスタイリストさん何人かが、専売品を熱心に推し始める以前に勧めていたので試してみた。

 

このシャンプーの良いところは、まず第一にサロンシャンプーとしては手の届きやすい価格なこと。良いものだからといって際限なくお金を使えるわけじゃないからここは大事。

そして、それなりの洗浄力があること。ノンシリコンシャンプーのなかでは泡立ちも良く、洗い落ちの良いワックスなら一発で落としきれる。流石にスプレーしてる場合は厳しいけど。

 

使用感については次のトリートメントとあわせて。

 

トリートメント:ナプラ ケアテクトHB カラートリートメントS 

トリートメントもケアテクトの緑。

ケアテクトの特徴は、シャンプーだけでなく、トリートメントもノンシリコンなこと。別にノンシリコンなら良いってわけではないけど、個人的に被膜(コーティング)力の強いものは仕上がりが重くなる気がして好きじゃない。

あと配合成分のヘマチンの影響なのか、髪にハリが出るのも特徴。

 

被膜が弱く、髪にハリが出る。こういう要素は人を選ぶし、女性の場合は決して万人に勧められる性質のものではないと思う。でも僕は髪に軽さを出したり立ち上げやすい方が良いのでとても使いやすい。

 

あとシャンプーのとこで書き忘れたけど、匂いもかなり弱めなので、どちらかというと男性向きなシャンプーかもしれない。

 

惜しかったシャントリ:フィヨーレ Fプロテクトシャンプー ベーシック 

これまで使ったシャンプートリートメントでは「フィヨーレ Fプロテクトシャンプー ベーシック」は、ケアテクトに近い使用感でかなり良かった。ケアテクト同様ヘマチンが配合されているのでそのためかもしれない。

そして価格もかなり抑え目なのでできれば使い続けたかったんだけど、髪はよくてもいまいち頭皮に合わずリピートしなかった。

 

アウトバストリートメント:特になし

洗い流さないトリートメントなんて言われるけど、僕はあくまで整髪料として捉えている。機能としてはあくまで髪の質感をコントロールすることだけで、それ以上でも以下でもないという認識。

 

かといって全く意味がないとは思わない。実際、以前色々と無理し過ぎて髪が傷んでいたときは、パサつきを抑えるのにオイルやミルクタイプのものを使ってたことがある。

比較的ダメージの少ない今使うなら、そういった重いものよりも、ミストとかの軽いテクスチャーのものがいい。

上でも書いたけど、重たくなって動かしにくくなるのが嫌なので。重たくならず、湿気の影響を軽減してくれるようなものがあれば使ってみたい。

 

ヘアワックス:LIPPS L08マットハードワックス 

個人的に、最も万能に近いワックスだと思う。どんな髪型にも、とまでは言わないけど僕が日常生活の中で作りたいと考える髪型ほぼ全てに対応できる。

 

クリームタイプで伸びが良いのでざっくり馴染ませるだけでもそれっぽくなるし、仕上がりがマットなので少し作り込んでみても比較的自然に見える。

ちなみに普段のセットの場合、こいつをしっかり馴染ませればワックスの量は、髪の量にもよるだろうけど美容室でセットしてもらう時の半分くらいの量で充分だと思う。

さすがにヘアカタみたいな束感バチバチの髪型とか作るのは手間だけど、あんなの実生活でやることまずないからね。

 

ヘアスプレー:ミルボン ニゼル ラフュージョン ステイフォグ 

スプレーは、一度吹かすと再整髪できなくなるのが嫌であまり使わない。

けど、湿気の強い日や少し作り込んだセットをキープしたいときなんかには使うことがある。

 

そこで重要視しているのは、ワックスで作った質感を壊さないことと、固まり過ぎないこと。

まあこの辺は正直吹かし過ぎなければ割と何使っても大丈夫ではある。よく槍玉に挙げられるケープやVOでもうまく調節して使えば特に不満はない。

ただ、加減をミスって吹かし過ぎたとき、テカテカするのがキツい。そういう意味で、ステイフォグは付けた後もある程度なら触っても大丈夫だし、多めに付けても軽い質感が失われないので、使うとき余計な神経を使わなくて済むのがいい。

あと吹かしてるとき薄っすらイチゴミルクっぽいスウィートな香りがするんだけど、すぐに消えるので問題なし。

 

 

こんな感じかな。新しく何か使ったらまた書くかもしれない。

おわり。